徳之島で学ぶコミュニケーション
晴れているかと思えば急にスコールの様な雨が降る、徳之島の気まぐれな天気に四苦八苦しています。ゆうくんです。

仲間や先生が帰ったあと自分はふらふらと徳之島を巡っているんですが、今回残ったのにはいくつか目的があります。その一つが「0からのコミュニケーション」です。
ゆーたが書いた様に、我々かなやま一団は今回先生のフィールド調査のお手伝いするために徳之島に上陸したわけです。しかし、こいつがちょっと普段のフィールド調査と一味違ったやつだったんですわ。自分がこれまでやってきたフォーマルなインタビューではなく、「こんにちは」とか「暑いですね~」みたいな感じで普通の会話を始めてその中で自分たちが知りたい情報を教えてもらう、というインフォーマルな方法でやらなきゃいけなかったんですよ。
やってみると全然上手くできないんです。会話の中で自然に自分の知りたい話題に持っていけないし、難しい言葉使いすぎてこっちが聞きたいことが相手に伝わらないし、何より自然な会話が続かないし…。
自分は元々コミュニケーション下手だったけど、このゼミ入って大分上手くなったよなーなんて思ってたんですけどねぇ…。
今回のフィールド調査は、ゼミ生とかバイト仲間とか友達の友達とか、そういった繋がりが全然ない人達に話かけていく、0からのコミュニケーションが必要だったんです。見ず知らずの人に話しかける事の難しさ、会話を続ける話術、自然な笑顔、自分の不得手を再認識しました。結局フィールド調査は上手くいかず、データは全く取れず、一緒に調査をしたヘルメに任せっきりという感じで終わってしまいました…。
なんか悔いが残る結果になってしまったため、みんなが去った後、島をふらふらしながら出会う人とひたすらコミュニケーションとって苦手を克服しよう!と決意したんです。
0からのコミュニケーションのためにどうすればいいのか。

みんなが去ってから2日が経ち、自分の見つけた答えは、基本は目があったら「こんにちは」とか「おはようございます」とかとりあえず挨拶する事でした。
なんだそりゃ、当たり前だ、と思うでしょ?
21年も生きていてこんな単純な事を知らなかった、っていうよりしてこなかった男がここにいるんですよ。
たまたま道ですれ違う人とか、アイス買いによった商店の人とかに、ただ挨拶するだけで、「何してるの?」とか「どっから来たの?」とかレスポンスがあって、そっから会話が始まって、相手のことがちょっとわかったり、こっちのことをちょっと知ってもらえたり、そんで何より「こんにちは」って言ったら笑顔で「こんにちは」って返してくれる。そんだけで自分としては、ちょっと嬉しかった。だから少しずつだけど、何も繋がりがない人とでも、コミュニケーションが取れる様になって、それが楽しくなってきました。
何か意識的にっていうか、自分からきっかけを作っていくのってとても大事な事なんですね。
大学4年生が徳之島で見つけた小さな発見でした。
- Published:
- 8.6.10 / 7am
- Category:
- The チャレンジ!, しま・しま・しま
