現実+夢=白昼夢
こんにちは。ゆーたです。
2月18日から27日まで東京都写真美術館で開催されている恵比寿映像祭に行ってきました。
今回のテーマは「デイドリームビリーバー!!」
[映像は人が目覚めたまま見る夢=白昼夢(デイドリーム)]として集まった作品達は、架空のようで、しかし現実を思わせる内容でした。うまく表現出来ませんが、見終わったあとは寝起きのようなぼんやりとした不思議な感覚。つまり夢を見ているようだったと言う感じですかね。

特に印象的だったのはダヴィッド・クレルボの<幸福なモーメントの諸断面>です。
広場の中央でボールを宙に浮かし遊ぶ家族のモノクロの写真が様々な角度でピアノの寂しげな音色と共に切り替わっていくというもの。
この映像は、微笑ましい家族の姿であるはずなのに、だんだんと寂しい気持ちになりました。
それは、一つの対象をどの角度・距離で見るかによって人がどう“感じ方”が変わってくるからだと思います。
顔のアップで笑顔を見せればこちらもその場で一緒に遊んでいるかのような感覚を持ち、逆に遠く、建物の陰からのカットはどこか仲間はずれで疎外感を感じてしまう。
たった一瞬の世界でもこれほどまでに角度や見方が変わると、人の感じ方は変わってしまいます。

何の説明も必要なく、ただ映像だけで喜怒哀楽や考えなど、非常に多くのものを感じさせてくれました。
残念ながら映像祭は本日で終わってしまいましたが、他にもこのようなイベントがありますので興味のあるものに足を運んでみてはいかがでしょうか。
未熟ですが、映像に関わる人として感じたものは本当に大きかったです。
これから大学生活最後の1年が始まります。
この短い時間の中で、自分だけしか撮ることの出来ない映像を撮影し、自分だけしか製作できない作品を生み出していきたいと思います。
参考
デイドリームビリーバー!!:http://www.yebizo.com/
展示作品:http://www.art-it.asia/u/admin_expht/DkiAEM3wysuc9GbJ4ohH
- Published:
- 2.27.11 / 10pm
- Category:
- Arts
