COP10で起きた奇跡

こんばんは(^-^*)/
相変わらず思いついたら即行動のたまちゃんです♪笑

実はですね、僕、昨日まで名古屋にいました(笑)
そうです。COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の現場を肌で感じようと僕は名古屋に行ったわけです。そしたら偶然、山口県の親しい友人から連絡がありまして、
「日本全国の様々な問題(沖縄米軍基地、上関原発、六ヶ所村核燃料再処理工場、高尾山トンネル工事など…)を抱えた仲間たちが集まって、どう解決していったらいいのかをガチで話し合う会議があるよ。誰でも参加できるオープンな会議じゃないけど、今後も本気で関わっていく気持ちがあるならば、ぜひ、来てもらいたい」と。

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「キタキタキタ~この流動的な感じ♪」と、もちろん、僕は参加することにしました。なぜなら、「関わる・関わらない」というよりも、知ってしまった以上、既に関わっていると思ったからです。

そして、会議に参加してみるとビックリ!!!
そこは、まさに市民活動の最先端でした。
そこは、まさにこれから本当に問題を解決していく人達の集まりでした。
そこは、まさにCOP10に働きかけている市民ネットワークの渦のど真ん中でした。
そこは、まさに『龍馬伝』の中にいるような『世の中を変えよう』という名のない武士が集まる場でした。(※これ、本当です)
なぜなら、命懸けで本気で問題を解決していこうと話し合っていたわけですから。

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そして、昨日、それぞれの想いはカタチとなり、ついに奇跡を起こしました。まさに世の中がガラリと変わるような奇跡が。

焦らさずに結果から先に言いますと、今、山口県上関町で問題になっている『上関原発』がCOP10本会議で世界中に知らされたのです。これは本当に凄いことなんです。言い過ぎかもしれませんが、日本のエネルギー政策が変わる可能性を秘めているからです。
「え、何、何?そんなに大きなことなの?」と気になるところですが、その可能性の前に、少しだけ昔に戻り、上関原発の説明します。

まず、約30年前、山口県上関町で原発を建てる計画が上がりました。それが原因で上関町の中で賛成派と反対派に分かれてしまいました。大きな溝ができてしまったのです。補助金をもらってしまった人と断固拒否をしてもらわなかった人。それはそれは大きな溝で家族や親戚が引き裂かれる程でした。これは今もなお続いています。

そして、上関町にあるハート型の綺麗な500人の祝島は、補助金を貰わず『絶対反対』を掲げ、今までに島で約千回以上のデモ行動を行い、中国電力が強行工事を始めれば、体を張って綺麗な海を守ってきたわけです。
この事実、知っていたでしょうか?

そして、つい先日の10月15日。まさに、COP10直前の時。
『生物多様性』がテーマで、なおかつ、日本が議長国でリードしていく立場であるにも関わらず、中国電力は地元住民の合意もないまま、生物多様性が豊かで綺麗な海の埋立て工事を強行してきたのです。これ、驚きですよね。そして、祝島漁師たちの漁船やカヤックに乗って、必死で命懸けで阻止活動をしています。
この事実、知っていたでしょうか?

そして、現場で活動しいてる僕の友達は言っていました。
「やめて下さいと言っても聞いてくれない。話し合おうと言っても聞いてくれない。しまいには、僕らは過激派とも呼ばれることもある。反対活動する何人かは中国電力から裁判にもかけられている。僕らはどう海を守ったらいいでしょう?」と。

今もなお、上関町の現場では、こんなことが起きているのです。今です。たった今。過去の衝突の話の中には、作業のクレーンで人が宙吊りになったこともあると聞きました。

とにかく、僕は驚きました。この事実に。そして、僕自身知らなかった事実にも。マスメディアが報道しない事実にも。
そして、ここからが「何故、COP10で上関原発を世界中に知られたことが、日本のエネルギー政策の変革まで繋がるのか」ですが、
今、約200ヶ国が集まってる国際会議のCOP10で、知ってのとおり、日本は議長国なんです。そんな立場にある日本が、今まさに、上関町の生物多様性を破壊しようとしている事実が『NGO-CSO声明』で伝えられたのです。つまり、世界中に上関原発の強行工事がバレたわけです。世界各国の人達はその事実にショックを受けたと共に、議長国である日本の意識の低さが浮き彫りになったようです。

これ、凄まじくないですか?

生物多様性を守っていきましょう、という最中に生物多様性を壊そうとしてる事実が世界中に知られてしまったんです。これ以上、中国電力は埋立て工事を、特に今は、強行できないはずです。一時停止にならざるを得ない。
なぜなら、これからも工事を強行するならば、世界各国から批判されるだろうし、この機会に全国から集まり強く団結した市民ネットワークが絶対に黙っていないからです。そして、次のインドのCOP11までホスト国である日本は生物多様性を壊すような動きはしにくくなるはずです。

つまり、日本の原発推進のエネルギー政策すら考え直す必要がでてきたわけです。
まさにこれは革命の一歩ではないでしょうか。
しかし、そう簡単には終わりません。なぜなら、、ただ原発がなくなればいいって話ではないからです。僕たちは3割も原子力に頼っていて、恩恵を受けているわけですから。つまり、「原発なくせ」と騒ぐばかりではダメなのです。そう。代替案が必要なんです。そして、原発関係で働いていた人達の雇用が問題なんです。何万人という人が原発事業に関わっているんです。ウランは海外から輸入しているので、外交や貿易の問題もあります。また、国際的な政治の問題もあります。

そうなんです。つまり、ただ『やめて』だけでは問題は解決しないんです。やめたら、また他に問題が次々と生まれる。
だからこそ、原発推進派や反対派や電力会社や外交や貿易や環境専門家や科学者や市民も含めて、みんなで考えていかないといけない。と、僕は思うわけです。

そこで必要なのが『対話の姿勢』なんじゃないかなと、僕は強く思うんです。みんな、分野が違うからこそ、使う言語(専門用語など)が違う。考え方や価値観も違う。だからこそ、異なった価値観を交換し合う『対話』が必要なんです。(※だから、僕は対話を研究してるんです)

だから、僕からしたら、現場で頑張っている仲間には申し訳ないけど、反対活動している人にも問題はあると思う。そして、僕にも。強行する中国電力にも。この記事を読んだあなたにも。

これから、どうしたらいいでしょうね?
みんなで考えませんか。

みんな隣人です。中国電力も仲間です。みんな『世の中を良くしていきたい』んです。目的は一緒じゃないですか。だったら、争わないで、対話しません?

さて、ここまで長々と書き綴ってきましたが、最後まで読んでくれた人はどれだけいるでしょう。
その人には、むちゃくちゃ感謝を言いたいですね。貴重な時間をこの記事を読む時間に当ててくれて、本当にありがとう♪

最後に…
僕が何故ここまで熱くなってしまったかと言うと、僕自身が今年に上関町・祝島に行ったこともあり、単純にあの綺麗な海を埋め立てられるのが見ていられないんですね。やっぱり、結局は、外に問題ばかりを見てるうちは解決されないんです。一人一人が内に問題を見はじめた時、初めて光が見えるのではないかなと思います。

さて、あなたは何ができますか?

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PS:先日書いた記事『英字新聞に意見広告をだす』の結果ですが、無事にヘラルド・トリビューンに意見広告が出せました。もし、何かご協力して頂けた方がいましたら、心からお礼を言います。ありがとうございました。

【CBD市民ネット】
※22日に本会議で「上関」が取り上げられた映像と読まれた声明文のPDFがあります。
http://www.cbdnet.jp/archives/3641/
【虹のカヤック隊】
※上関での最新情報はこちらから
http://ameblo.jp/nijinokayaker/

【広島・上関リンク】
※英字新聞への意見広告の呼びかけをした団体の最新情報はこちらから
http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/