ハイチ大震災支援活動―私たちにできること

15年前の今日、阪神淡路大地震が起こった。
神戸の町は生まれ変わったが、今なおその後遺症に苦しむ人たちもいる。当時、アメリカに住んでいた私はCNNで報道されたヘリ撮影した震災の映像を見て驚愕した。神戸の友人の安否がとれず、悶々とした思いでテレビやネットから情報を得るのに毎日必死だった。アメリカにいる日本人仲間の中には、親兄弟や友人をなくしたものもあり、かける言葉も見つからなかった。犠牲になった人たちのためにも、自然災害からの被害を防ぐためにも、あの震災は忘れてはならない。

あれから15年、おりしも数日前の12日、中米の小さな国ハイチを大地震が襲った。被災者数は数百万人と推定され、国自体が壊滅し機能しなくなったとも言われている。
米国や中国など各国はすぐに緊急支援を開始した。
赤十字や国際NGOも現地入りし、被災者の救援に奔走している。
私が役員をしているプラン・ジャパンにとってハイチは支援国でもあり、国際本部で緊急チームを結成し現地で地震の支援活動を開始した。
新聞やテレビ、ネットといったメディアも救援金の受付を開始した。すでに多くの支援金が集まっている。
そんな中、日本政府の緊急支援の対応の遅さが目立つ。15年前と変わっていないようにみえる。

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災害救援や復興支援に国や組織レベルでの支援は不可欠だか、それ以上に個人による支援は大切だ。
阪神淡路大震災での復興で最も大きな力となったのは市民ボランティアだった。
それは国境を越えた場所でも同じであろう。
遠い小さなイスパニョール島の西側に位置するハイチ。植民地と奴隷の過去を持つ国は、現在、西半球で最も貧しい国と言われ、900万人が1日1ドル以下の生活をしている。日本人にとって馴染みのない国かもしれないが、同じ島国であり、何度も地震災害を経験している日本人として、出来ることはある。

その一つはハイチへの救援金を送ること。それなら今すぐに出来る。
ゼミ生に救援金を送りたい人をたずねたところ、何と62名ものメンバーから送りたいと申し出があった。中には、「ニュースで見てとても気になっていた」「親も救援金を一緒に送って欲しいと言った」といった声もあった。
私(かなとも)の分と合わせた63名分の救援金を毎日新聞社を通じて明日送金する。

1人でも多くの人が救護され、ハイチの復興がすすむことを心から祈る。

※救援金は下記でも受け付けています。

ユニセフ・・・http://www.unicef.or.jp/kinkyu/haiti/2010.htm
ヤフーボランティア・・・http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301013/index.html
日本赤十字社・・・http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00001446.html