アトピー~「知る」だけで支えになれる~
一期生のジョーです。
5月9日日曜日、池袋の「がんばれ!子供村」という施設で、毎週日曜にopenしているmusic café「wonder grape」さんの手伝いをしました。このcaféは、引きこもり・不登校の支援団体の方を中心にボランティアの一環として運営をしています。
この日施設では、「アトピー」を抱えた子どもを育児する親を支援する団体との共同イベントがありました。みんなは、「アトピー」という病気を知っていますか?僕自身、中学校までこの病気に苦しめられていましたが、今では殆ど治まりました。
「アトピー」の症状は、とにかく見た目が痛々しいです。僕は小中学校の頃、傷が酷い時、体育やプールの時間、薄手になる夏場はとても嫌でした。他の人の何ともない肌を見ると「人と違う、人には見せたくない」そう思っていました。でも、集まった子どもの中には僕よりも遥かに重たい症状の子がたくさんいました。「辛いだろうな」「かわいそうだな」って思ってしまいますが、一番辛いのは何より当事者。ぼくはもう症状はほとんどありませんが、成人になっても治らない人もいます。
そして、辛いのは親も同じ。子どもを外に連れ出せなくなり引きこもる親、虐待をしているのではないかなど「アトピー」に理解のない周囲の目に苦しんでいる親、「アトピー」の子どもにさせてしまったという責任に苛まれる親など、この病気で悩む親がたくさんいると代表の方がおっしゃっていました。こういった苦しみから育児ノイローゼになったり、自殺をしたり、一家心中したりする人たちがいるようです。この病気を抱えてしまった僕をここまで育ててくれた親には本当に感謝です。
「アトピー」は身体に傷が出来ます。しかし、身体だけでなく心にも傷が出来ます。むしろ、心の傷の方が大きいと僕は思います。この病気を抱えた人たちを支えるには、周囲の人たちが「アトピー」がどんな病気なのかを理解し、知ることです。その上で、この病気で苦しんでいる人たちと接してあげること。それだけで、当事者やその子の親に「アトピー」と向き合う勇気を与えることができます。

5月9日は母の日。この日改めて母親の有難みを知り、感謝の意と共にプレゼントを贈りました。
- Published:
- 5.10.10 / 11pm
- Category:
- 自分たちができる事
