ちいさな一歩、たしかな一歩
卒業ホヤホヤ、一期生のジョーです。
3月31日。午前6時半に起床。久々の早起き。
大井町で催されるママ向けの子育て支援のイベントのお手伝いをさせて頂けることになり、遅れるわけにはいかない。
しっかり予定通りの時間に家を出て、久々の通勤ラッシュに揺られ大井町へ。
まず、会場に着いて今回のイベントの説明を聞いてみると思っていたよりも大規模なイベントであった。企業やNPO、育児サークルなど数多くのブースがある。少し気負いを感じつつ、自分に出来る仕事を探そうとスタッフに声を掛けるといきなりの重役(僕にとっては)に選ばれる。1日会場のど真ん中に堂々と飾られる看板の作成を任された。こんな飛び入り参加の人間がそんな大切なものを作って良いのかと困惑しながらも作業に取り掛かるが時間が少ない。作業していくにつれて、無駄にこり始め一箇所に作業時間をたくさん費やし始める。これはいけないと思い、出来はともかく楽しく作れればそれで良いかと手伝ってくれていたスタッフの方々と和気藹々と作業を進めていき完成。

10時45分いよいよイベントがスタート。僕は某企業のブースの手伝いを任される。しかし、ここでもちょっと予想外。最初聞いていた仕事はブースで行われるワークショップに参加するお母さんやその子どもたちのサポート。話しかけたり作業の手伝いをする程度だった。が、直前に「受付をやって」「来てくださった方々の写真も撮って」と仕事量が増え緊張感が増していく。企業のブースということもあり尚更緊張感が増す…
でも、思っていたよりも慣れるのが早く、楽しくて夢中になれるくらい余裕が出て来る。子どもはもちろん、お母さんたちが凄く楽しそうに作業をしているのを見ることが出来て、とても嬉しくなった。なにより子どもたちは素直で、そんな子どもたちに触れていると心が和む。僕の人差し指をその小さな手をいっぱいに使って握ってきてくれたときは、純粋無垢というものを肌で実感することが出来たような気がした。

楽しい時間はあっという間でイベント終了の午後5時。疲れは結構あったけど、それ以上に清清しい気分だったし、久々に充実感というものを感じることができた。そして、このイベントを通じて新しい「つながり」も持てた。この「つながり」を活かして色んな活動に参加していくことが出来たらと思う。実際、今回こうして手伝いをさせてもらえたのも卒論の時にインタビューに協力してくださった方との「つながり」のおかげ。その数が多ければ多いほど、進んでいける道の選択肢は広がるのだと痛感した。
4月1日。就職先が決まっている一期生メンバーは遂に社会人。みんなはどんな気持ちで働き始めるのだろう?
今回の経験で僕が強く感じたのは、やりたいことをやるという気持ちが重要だってこと。
子どもに触れ、お母さんたちの楽しそうな姿を見る。小さい事かもしれないけど、それだけで自分はこの人たちの為に少しでも何かしてあげられたと思えたし、それには価値がある。これはお金には換算できないし、金銭以上のものだと感じる。
仕事が決まっても、子どもや育児をする親たちの為の活動はもちろん、色んな活動を通じて色んな人たちの為に何かしたいと思う。
社会人になる一期生メンバーにも、何となく仕事をして過ごしては欲しくない。今は嫌だなぁって思っている人がいるかもしれないけど、自分自身で決めた仕事なのだから楽しいと思えるように、やりがいを持てるように頑張って欲しい。
