印度放浪記(前編)

ゆーたです。

先日一週間程、父親とインドを旅してきました!!

インドの首都であるデリーに入り一泊。その後空路で東にあるバラナシへと行き、四日間程滞在してデリーへ戻り一泊して、日本へ戻るというものです。

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そもそもこの旅のきっかけは突然の親父の「インド行かないか?」の一言でした。話を詳しく聞いていると、ある時急にインドのバラナシに行ってみたくなったが、一人で行くのも不安だから息子である僕を誘ったというわけです。
僕自身かねてからインドという環境が全く違う場所へ行って、色々な事を見て感じてみたいという思いがあったため、旅費を出してくれるという代わりに父のボディーガードとして、思いきって日本を飛び出しました。

バラナシという場所はヒンドゥー教徒が神と崇めるガンジス川あります。
その川の流れが南から北へと流れ、その様が天に上って行くように見える事から、ヒンドゥー教徒の聖地として多くの巡礼者が訪れ、沐浴(水浴びのようなもの)をして祈りを捧げて行きます。

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この旅の最終的な目的はガンジス川のガートと呼ばれる沐浴場の二カ所で行われている火葬を見る事です。

この地での火葬についてごく簡単に説明すると、まず河原に薪を組み、その上に遺体を置き、火を付けて燃やします。そして約一時間で灰になった遺骨をガンジス川へ流します。
こうすることで天へと昇っていけるというものです。火葬を行う前には足や頭がどこにあるのか分かりますし、焼いている間は独特の人を焼くという匂いも漂ってきます。また、その火葬の最中には焼いている人の周りで太鼓を叩き、デタラメな踊りを踊っている人がいたりなど、ある種死者を送るお祭りのようにも見えました。
日本では死というものを静かに、とても悲しい気持ちで送り出すイメージが強い僕にとって、全く正反対とも言えるほどの違いを目の当たりにし、死とは何なのか、目の前で焼かれていく遺体を何体も見ている間、様々な事を痛いほど感じました。
その時は殆ど言葉を交わすことはしませんでしたが、父も黙って色々な思いを持って見ているようでした。

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世界的に有名な観光地などを駆け足で見ることをせずに、ただその場所に行き「感じること」に重きを置いた旅だったので、何日も同じ場所に滞在することによって見えてくるもの、感じられるものが日を追うごとに深く広くなっていきました。
今思うとこのことが普通の観光と少し違うところだったかもしれませんね。

後編につづく…