下谷万年町物語

こんにちは。先月末インフルエンザにかかり、現在は花粉症の症状が出始めたのか、くしゃみが頻発するいくらです。
9日に、唐十郎さん作の舞台「下谷万年町物語」を観てきました。
宮沢りえさん、藤原竜也さん、そしてAAAのメインボーカルとしても活躍している西島隆弘さん(彼の大ファンだったりします)がメインキャストで、
演出は蜷川幸雄さん。
初演は今から実に31年前の1981年なんだそうです。
蜷川さんのシェイクスピアの舞台は何回か観ているのですが、シェイクスピア以外の作品は今回が初めてです。
なんと前から6列目で観ることが出来ました^^

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お芝居の舞台は昭和23年の上野。現在の北上野のあたりで、オカマヤさん(この舞台ではオカマのことをオカマヤさんと呼びます)で賑わっていました。
そんな猥雑だけどユーモアな町で唐さんは少年時代を過ごしたそうです。

オカマヤさんたちの暮らす長屋を監視していた警視総督の帽子が何者かに盗まれ、
たまたま居合わせた少年・文ちゃん(西島さん)が、帽子を持って逃げる青年・洋一(藤原さん)を追うことになり、
ふたりが出会った時、町の象徴である瓢箪池から男装の麗人キティ(宮沢さん)が現れます。
国際劇場で役者をしていたキティは劇団「サフラン座」を旗揚げしようとし、2人が協力することになるのですが・・・・といった感じの内容です。

やはり蜷川さんのお芝居。スピードがあり、パンフレットを事前によく読んでいないと内容を理解するのが大変でした。
この舞台の演出で目を見張るのは瓢箪池。舞台の手前3分の1程が池なんです!
藤原さんや宮沢さんはこの池の中から全身ずぶ濡れの状態で登場しました。
西島さんは何度もなんども池に突き落とされたり、倒れたり。
その度に勢い良く飛び散る水しぶきが役者さんたちの体当たりっぷりを伝えていました。
観客席の前から3列目まではビニールシートが配られていた程です。
また、観客席の通路でも演じるシーンが多く、下谷万年町の世界にすっかり引き込まれてしまいました。

2回の休憩を挟み、3時間を超える長さのこの舞台。
最後の最後まで役者さんの情熱に圧倒されました。
お芝居のラストからカーテンコールにかけて自然と涙が出てきました。

もともと母親がバックダンサーやダンスの先生をしていた時期があったり、母親のいとこが劇団四季やディズニーランドのパレードの振付師だったりしたこともあり、
小さいころからミュージカルや舞台が好きで、
大学生になったらいろんな舞台を観よう!と決めていたのですが、
まだ数える位しか観ていません(´;ω;`)
お薦めの舞台があったら紹介してください☆

今年は劇団四季をたくさん観たいなあとひそかに考えているいくらでした。