ドイツ大使館の壁

今日は夕刻、フィンランド大使館で打合せがあった。
フィンランド大使館のある広尾は、大使館の多い地域。
有栖川公園の坂道を登って最初に現れるのが、在日ドイツ大使館。
シンプルで大きい建物だ。 

20090929730

大使館の入口を見ると「ベルリンの壁崩壊 記念写真展」と書いた看板がかけられている。
そのまま、大使館の壁に沿って歩きかけて気がついた。
なんと、大使館の「壁」が写真展なのだ。さすがだ。

20090929734

壁の崩壊から今年で20年も経ったのか。

私が中高生だったとき、「ベルリンの壁」は東西ドイツの象徴であり、崩れることなど予感できなかった。
この壁が崩壊したとき、まさに世界中が歓喜した。テレビが世紀の瞬間を何度も何度も映し出したことを今でも鮮明に覚えている。
同時に、とてつもなく大きな壁もいつかは崩すことができるんだと、何だかゾクゾクした記憶がある。

大使館の壁には、ベルリン壁の建設、東西の分裂と悲劇、壁の崩壊と歓喜、そして、平和な現在と、時代を象徴する写真が坂道に沿って展示されている。壁は、この坂道を行きかう人々に大切な歴史を語りかけてくれるようだった。

2009092973120090929738

壁の写真展、興味のある人は在日ドイツ大使館のHPからも見れるので是非!

http://www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/__Bildgalerie/Mauerfall/Bildgalerie__Mauer.html
今の平和を築くために犠牲となった、多くの人たちを決して忘れてはいけない。

そして、不可能だと思える壁も壊すことができることも。

フィンランド大使館との打合せがうまくいってハッピーな、かなともでした♪