ありそうでない、あたたか~い話
こんにちは!久しぶりに記事書きます、4年のあいちです。
卒論も提出し、発表も無事に終わり、いよいよ卒業が近づいてきました!(まだ単位取ってないですが…)
さて、今日は卒論の裏話をひとつお話したいと思います。
僕は調査方法のひとつに街頭インタビューを行いました。
先生のアドバイスで回答に極力偏りを減らす方法として、駒沢と門前仲町の2ヶ所、僕の前を通りすぎる人5人目に声を掛けるという方法で行いました。
11月17日、その日は朝から雨が降っており、ものすごい寒い日でした。
門前仲町にインタビューに行きました。

門仲では30名を目標にしていて、「30なんてすぐ終わるだろう」と思っていました。ところがどっこい、それはそれは一筋縄ではいかない状況でした。
僕は屋根がついてる商店街の中、シャッターの降りてるお店の前に陣取り、手にはインタビュー用紙、首には学生証をぶら下げ準備をしました。
「(1、2、3、4、5・・・)すいませーん。私、駒沢大学の学生で、今、卒業論文の調査で・・・」
と、声を掛けていったのですが、なかなか立ち止まってくれる人はいません。「大学生」「卒業論文」というキーワードを出し、学生証を見せて怪しくないことをアピールをしたのですがうまくいきません。
おばちゃんは苦笑いで通り過ぎ、サラリーマンは完全にスルー。心が折れそうになりました。
しまいには、おじさんにジロジロ見られ、笑顔を返すが無視され、もう嫌になりました。
そんな中でも、チラホラ立ち止まって答えてくれる人が現れ、数も取れてきました。
その時、あるおばちゃんから声を掛けられました。
おば:「さっきはどうも~」
あいち:「あ、どうも~」
そう、そのおばちゃんは30分くらい前にインタビューに答えてくれたおばちゃんでした。
おば:「今日は寒いから、これ食べて頑張ってね~」
あいち:「??」
袋を開けてみると、中には肉まんがひとつ入ってました。

あいち:「あ~ありがとうございます!!!!頂きます!!!」
おば:「いいえ~。頑張ってね~」
笑顔で去っていくおばちゃん。その後ろ姿を見送り、精一杯頭を下げ感謝する僕。本ッ当に嬉しかった。
おばちゃんの手に他に荷物を持っていなかったことから想像すると、おばちゃんはわざわざ僕のためにコンビに寄り、肉マンを買い、戻ってきてくれたのです。
世知辛い世の中にもまだまだ心優しい人はいるもんだなぁと思いました。
その肉まんはもちろんおいしかったし、心から温まりました。
おばちゃんだけではなく、インタビューに答えてくれた人みなさんが「頑張ってね」と声を掛けてくれる、本当に優しい人ばかりでした。
そんな優しい人達に触れ、僕も人に優しくなれそうな気がした、そんな一日でした。
あいち
